最近は、在宅勤務の方も増えており、冬の寒い時期ということもあって、からだを動かす機会が
減ってしまうことも。
からだを動かすことが健康にいいと言われていますが、具体的にはどんな影響があるのでしょうか?
日頃の運動不足を解消して、心身ともにリフレッシュできるといいですね。
そこで、今回はカヤックに焦点をあてて、心とからだにいい理由をまとめてみました!
カヤックに乗ることでリフレッシュ
~心とからだにいいこと~
普段からだを動かすことが少ないあなたにもおすすめしたい
自然のなかでのアクティビティのひとつにクリアカヤックがあります。
心とからだにいい理由を知ることで、カヤック体験をより楽しいものにしていただけたらと思います。
クリアカヤックとは?
カヤックは、1人〜2人乗りの船でダブルプレードパドルと呼ばれるパドルを使って漕ぐのが特徴です。
また、そのなかでもクリアカヤックは、船の底面が透明になっており、カヤックに乗りながら湖のなかを
覗いて水中を観察することができます。
からだにいいこと
~たのしみながらトレーニングにもなりえる?~
カヤックを漕ぐ際には、パドルを使って両腕を交互に動かし、背中から肩、両腕の筋肉を使います。
そのため特に上半身の筋肉を鍛えることができます。また腕をひねる動作や姿勢を保つことによって、
脚の筋肉も使いながら漕いでいくのでとてもいい運動になります。
運動量はどのくらい?
先ほど、カヤックを漕ぐ際に使われる筋肉についてお話しましたが、
カヤックに乗ると座りながら漕ぐため、あまり力を使わないようにも見えます。
実際には、他のスポーツなどと比べてどのくらいの運動量なのでしょうか。
運動量の多いスポーツとしては、水泳、ランニング、マラソン、バドミントンやサッカー、
バスケットボールなどがありますが、どれも全身の筋肉を使い、長時間からだを激しく動かすので、
カロリーも多く消費されています。
消費カロリーはどのくらい?
カヤックに乗り、水面を漕ぐことで消費されるカロリーですが、
例えば、70㎏の人が2時間カヤックに乗った場合、730カロリーを消費します。
詳しくは、以下のサイトで他の運動についてもカロリー消費量を調べることができるので
参考にしていただければと思います。
fatsecret
https://www.fatsecret.jp/
心にいいこと
幸せホルモンといわれる「セロトニン」の効果
ここまでは、カヤックで使われる筋肉や運動量について、お話してきました。
カヤックに乗ることで、実はからだだけではなく、心にもいいことがおきてきます。
カヤックに乗っていると自然の景色が目に入り、風の匂いや鳥のさえずり、水のゆらぎを
感じるなど、五感で感じることで心がリラックスした状態になります。
自然のなかで頭を休めることはストレスホルモンを減少させてくれる効果があります。
また、からだを動かすと「セロトニン」や「エンドルフィン」と呼ばれる物質が分泌されます。
そのなかでもセロトニンは「幸せホルモン」と呼ばれており、集中力の高まりや爽快感を
感じたり、前向きな気持ちになれると言われています。
そして、その効果は20分間の運動で約半日ほど持続すると言われています。
まとめ
からだを動かすことは、身体的な面だけではなく、精神的にもいい効果が得られるので、
継続的に取り組んでいけるといいですね。また自然のなかでからだを動かすことも心にとても
いい影響があります。ぜひ、自然のなかでからだを動かすことを日常に取り入れてみていただければと
思います。