最近なにかと話題となっている言葉に「ととのう(整う)」という言葉があります。
2019年に第3次サウナブームが起こり、サウナを利用する人がよく使う言葉で有名になりました。
「ととのう(整う)」ことで爽快感があり、心身ともにリラックスできるといわれています。
からだにいい変化をもたらし、リラックス効果があるといわれている「ととのう(整う)」という
状態ですが、実際には心身にどのような効果があるのか、また、シュノーケル&テントサウナツアーでの
注意点などもあわせてお伝えできればと思います。
「ととのう(整う)」とはどういうことか
「ととのう(整う)」とは、サウナに入ったあと、水風呂、外気浴を何回か繰り返すことで
体のバランスを整えることができるため、それが「ととのう(整う)」という状態になるといわれています。
具体的にはまずサウナなどの高温の環境に身をおくと、からだの血管が収縮するため、交感神経が優位となり、
興奮状態となります。
そのあと水風呂など寒い環境になり、寒さを感じることで頭はまだ熱いままですが、からだは暑さから
解放されてリラックスした状態となります。
そのため、からだの血流が交互に緊張、リラックスを繰り返すことで自律神経が整うともいわれています。
からだのなかで起こる変化
「ととのう(整う)」という状態は、リラックス効果を得られることに加えて、気温の変化による
刺激を繰り返し与えることで自律神経にもいい影響があります。
その状態が心身ともに「ととのう(整う)」ということでした。
自律神経には、交感神経と副交感神経があります。
交感神経とは、主に活動的になったときに優位になる神経で、交感神経が高まることで血管が収縮し
動悸、心拍数が上がり緊張状態が続いている状態です。
そして副交感神経とは、リラックスした状態のときに優位になる神経です。
これらの二つの神経がどちらも高まった状態でうまく切り替えることができると自律神経のバランスが
とれた理想的な状態といわれています。
交感神経が優位になる
シュノーケリングで爽快感を味わおう
シュノーケリングでからだを動かして、交感神経が優位になることで興奮状態となり、そのあとホットウォーム室
で温まることを繰り返すと、まさに心身ともに「ととのう(整う)」状態。
シュノーケリングで水中の自然を楽しむことができれば、さらに爽快感を得ることができるのではないでしょうか。
支笏湖の水中では、一年を通して四季を楽しむことができます。また、これからの春の季節には、透明度も増し、
水中の魚や山桜、こぶしの花などを楽しむことができます。
副交感神経が優位になる
テントサウナ~ホットウォーム室~でリラックス
サウナなどの高温の環境では、からだの血流がよくなり、リラックス効果や疲労回復の効果があります。
また、急激な高温によって大量の汗をかき、代謝が促進されることで肌トラブルや免疫機能の改善、
その他にも肩こりや腰痛、冷え性の方などにもよいとされています。
テントサウナを利用する前には、脱水状態を避けるためコップ一杯程度の水分を補給するようにし、
カフェインやアルコールは控えましょう。
また、心臓に負担となるため、心臓疾患のある人や高血圧の方、高齢者の方などは注意が必要です。
少しでも体調に心配がある場合は控えるようにしましょう。
テントサウナでは、自分の体調に合わせて5~10分程度を目安にあたたまることがおすすめです。
また水の中に入り、外気浴をすることを2~3回繰り返すことで「整う(ととのう)」状態になると
いわれています。
まとめ
「ととのう(整う)」という状態は様々なよい効果がある一方で、体調や人によっては注意点やリスクも
ありますが、まずは、ご自身の体調などに合わせて無理のない範囲で楽しめるといいですね。
また、オーシャンデイズではプライベートな空間で楽しむことのできるシュノーケル&テントサウナ
ツアーを開催しております。
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テントサウナでは熱さもお好みで調節できるので、初心者の方にもおすすめです。
あなたもシュノーケル&テントサウナツアーで「ととのう(整う)」爽快感を
ぜひ体感してみてくださいね。