水中ドローン操縦ライセンス講習について
昔は6~8百万円の価格帯だった産業用の水中ドローンですが、ここ数年で数十万円のモデルが出てきて、導入ハードルが低くなってきています。
そのため水中ドローンを購入される方も増加傾向にあるのですが、「いざ買ったはいいけれど、どうやって使うの…?」となる方も増加傾向にあります。
そういった方々のために、オーシャンデイズでは水中ドローンのライセンス講習(JDA:日本ドローン協会認定)を実施しています。
(※水中ドローンの販売も承っております)
こんな業務に関わる方に、水中ドローンの購入や講習受講をおすすめします
・港湾・ダムなどの損傷点検業務
・漁業(定置網の点検や養殖魚の生育管理)
・船舶管理(船底点検)
・アクティビティ業者、メディア関係(プロモーション動画の撮影協力)
・湖底調査
水中ドローンが使えると、こんなメリットが生まれます
・事前に潜水計画が立てられ、ダイバーの作業負担が軽減される!
・点検等のために船を上げる回数が減らせる!
・ダイバーが潜れない深さの映像が撮れる!
※メディアでも水中ドローンの活用事例は様々なものが紹介されています
(けいナビ『市場規模3年後に倍増!道内水中ドローン市場 9月17日放送』より)
主な講習内容
水中ドローンの講習はプールなどの空間で実施されることが多いですが、オーシャンデイズでは支笏湖という自然環境の中で、実践に近い環境で実習を受けることが可能です。(※冬季は水中ドローンのバッテリー稼働時間と講習時間の兼ね合いにより、原則プールでの開催としております)
講習は学科講習と実技講習があり、それぞれ学科試験、実技試験に合格された方にJDA水中ドローンベーシックライセンスを授与しております。
主な実習内容は以下となります。
(学科講習)
・水中ドローンの基礎知識
・水中ドローンに関連する法律知識
・水中ドローンの構造や仕組みの知識
・気象、海象の知識
・水中ドローンの安全航行に関する知識 など
(実技講習)
・機体入水前のプレチェックポイント
・6蛇の正確な航行移動
・浮遊する目標物の撮影
・目標物の深度測定
・機体引き上げ後のアフターチェックポイント など
<講習中の様子>
(操縦前後の点検作業の指導風景)
(障害物をよけながら、目標物を撮影する練習の様子)
水中ドローンで取得したデータのGISへの応用アドバイス等もできます
オーシャンデイズではSDGsへの取り組みとして、GISを活用しながらの水中清掃活動を実施しています。
GPSの届かない水中環境での地点データも、水中ドローンにUSBL(地点データが取れるオプション機能)を取り付けることで位置情報の取得が可能になります。
そのデータをGIS上に展開するなどの活用アドバイスも、できる範囲でやらせていただいております。
(支笏湖係船場~太古の森にかけてのGISマッピングした様子)
水中ドローンライセンス講習の受講を希望される方へ
水中ドローンの講習は、不定期ではありますが、年間を通じて開催しております。
詳細のご案内、お申込みにつきましては、以下のボタンよりご確認ください。
※上記ボタンが「準備中」となっている場合は、次回開講の日程調整中となります。
次回開催の準備が出来次第、公開してまいりますので、今しばらくお待ちください。