支笏湖の氷濤まつりは観光客だけではなく北海道の地元の人達からも人気のある冬のお祭りです。雪まつりはとても混み合うため地元の人達は、あまり好んで行かないお祭りになってきています。
今回は支笏湖の氷濤まつりに行く前に絶対知っておきたいポイントを6つに分けて紹介します。これから支笏湖の氷濤まつりに行く予定のある方には必見です。
支笏湖の氷濤まつりとは?、支笏湖の氷濤まつりの由来と歴史、支笏湖の氷濤まつりの期間と料金、支笏湖の氷濤まつりの行き方、支笏湖の氷濤まつりの魅力、夜の幻想的なライトアップに分けて紹介します。
支笏湖の氷濤まつりとは?
支笏湖は新千歳空港から車で約40分、札幌市内からは約1時間10分ほどで温泉やアクティビティーが人気の湖です。支笏湖では毎年冬期間に氷濤まつりを開催しています。
氷濤まつりは支笏湖の湖水をスプリンクラーで吹き付け凍らせた、大小様々な氷のオブジェが立ち並ぶ、北海道を代表する冬のお祭りです。昼は支笏湖ブルーと呼ばれるナチュラルブルーに輝き、夜は色とりどりのライトに照らされ、幻想的な世界を演出します。
氷濤まつりの氷像は、支笏湖で働く人達を中心に制作しています。11月下旬頃から氷像の基礎となる骨組みづくりをはじめ、12月下旬頃から支笏湖の水をポンプで汲み上げて、骨組みに湖水を吹き付けて氷像を少しずつ大きくします。
年が明けて1月になると24時間体制で噴霧作業が行われ、厳寒の夜も一晩中、湖水を吹き付けて氷像を制作します。
また、会場周辺には、泉質の異なる良質の温泉があり、冷えた体を温めることもできます。当店では支笏湖の冬のアクティビティーを一緒に楽しむことも可能です。
支笏湖の氷濤まつりの歴史と由来
昔、支笏湖では春の湖水開き、夏の湖水まつり、秋の紅葉まつりが開催されて季節ごとに観光客で賑わっていました。しかし、冬になると観光客はいなくなり、旅館、商店街は閑古鳥が鳴くような状態でした。
そこで、冬の支笏湖に観光客を呼び込もうと、既に旭川で開催されていた「層雲峡氷爆まつり」を参考に、1979年(昭和54年)の1月に第1回目の氷濤まつりが開催されました。
当時、氷像制作は、支笏湖のホテル・旅館、遊覧船の会社、市役所職員らが協力して氷像を制作しました。
現在では40年以上の歴史がある地元の人達からも愛されているお祭りです。
支笏湖の氷濤まつりの期間と料金
開催期間
2025年2月1日(土) ~ 2月24日(月・祝)
開場時間
10:00~20:00 ライトアップ(16:30~20:00)
会 場
北海道千歳市支笏湖温泉
入場料
中学生以上 1,000円(小学生以下無料)
問い合わせ先
0123-23-8288
前売りチケット
スマホでスムーズに入場できる電子チケットを購入できます。
支笏湖の氷濤まつりの行き方
支笏湖の氷濤まつりの行き方は主にレンタカー、タクシー、路線バス、シャトルバスになります。
レンタカー
支笏湖は新千歳空港から車で約40分、札幌市内からは約1時間10分ほどで到着します。支笏湖で車を駐車できるのは「支笏湖有料駐車場」の1ヶ所のみになります。
冬期間(12/1~3/31)は、普通車は駐車料金が無料となります。氷濤まつりのタイミングは混み合います。とくに週末は注意が必要です。早めに到着できるようにスケジュールを立てて下さい。
タクシー
新千歳空港よりタクシーで約40分 料金:約7,000円
※新千歳空港より貸切ジャンボタクシーもございます。
路線バス
新千歳空港より路線バスで約55分 料金:1,260円
千歳支笏湖線/新千歳空港→千歳駅→支笏湖
お問合せ先 中央バス 0123-23-2171
シャトルバス
新千歳空港・JR千歳駅から支笏湖温泉への直通シャトルバスで便利に移動できます。
支笏湖の氷濤まつりの魅力


「支笏湖ブルー」と呼ばれる綺麗な湖水を使って製作された氷像は不純物の少ない氷となり、日光の中の青色の波長のみが透過されることで青く光って見えるようになります。何より1番の見どころは高い水質を誇る支笏湖の水を凍らせて造り上げた大小様々な氷像です。
高さ10Mを越える氷像のタワーや支笏湖の人気スポット「苔の洞門」を模したゾーンなどもおすすめです。毎年、配置や形が変わり、何度でも楽しめるお祭りです。
氷濤まつりは日によっては-10度を下回る日もあります。さらに湖から風が強く吹き付ける日は、体感温度が下がります。寒いと氷濤まつりの魅力も半減します。スキーウェアなど十分な防寒をして行くようにしましょう。
夜の幻想的なライトアップ
氷濤まつりは夜間の16:30~20:00にライトアップを行っています。ライトアップの時間帯が氷濤まつりで最も人気の高いおすすめの時間帯です。氷濤まつりの魅力を最大限に発揮します。
さまざまな色のライトに氷像が照らされ、より幻想的な風景が広がり、異世界へ訪れたような気分になります。会場全体も美しいライトアップで彩られ幻想的な世界を楽しむことができます。
SNSのネタを探している方や写真が好きな方にもおすすめです。氷濤まつりは世界中から写真や映像を撮りにプロのカメラマンや写真家が集まっています。
夜はさらに冷え込みます。会場内のアイスキッチンもおすすめです。暖かいスープやドリンクなどが購入できます。
支笏湖「氷濤まつり」 まとめ
動画 : 支笏湖 氷濤まつり 公式サイト
今回は支笏湖の氷濤まつりに行く前に絶対知っておきたいポイントを紹介しました。
氷濤まつりは支笏湖の湖水をスプリンクラーで吹き付け凍らせた、大小様々な氷のオブジェが立ち並ぶ、北海道を代表する冬のお祭りです。北海道の地元の人達からも人気があります。
氷瀑まつりの「爆(ばく)」には「滝」の意味があり、氷濤まつりの「濤(とう)」は「波」の意味があります。日本最北の不凍湖でもある支笏湖の波を表現して、「氷濤まつり」と名付けられたのが由来になります。
動画 : 支笏湖 氷濤まつり 公式サイト
開催期間は2025年2月1日(土) ~ 2月24日(月・祝)、入場料は中学生以上 1,000円(小学生以下無料)、支笏湖の氷濤まつりの行き方は主にレンタカー、タクシー、路線バス、シャトルバスになります。
「支笏湖ブルー」と呼ばれる綺麗な湖水を使って製作された氷像は不純物の少ない氷となり、日光の中の青色の波長のみが透過されることで青く光って見えるようになります。
氷濤まつりは夜間の16:30~20:00にライトアップを行っています。ライトアップの時間帯が氷濤まつりで最も人気の高いおすすめの時間帯です。氷濤まつりの魅力を最大限に発揮します。